腱鞘炎とは・・・|神戸市中央区で口コミ評判の整骨院

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根本改善

手の使い過ぎにより指や手首の関節に痛みが生じる疾患です。手の腱のうち、指を握る方向に働くのが屈筋腱、伸ばす方向に働くのが伸筋腱です。腱は腱鞘というトンネルの中を滑走しています。手の使い過ぎや、過度に手指にストレスをかけると、腱と腱鞘の間で摩擦が起こり、腫れ、その状態で使い続けると腫れがひかずに痛みが発生するといった原因で腱鞘炎になる事があります。また、腱がひっかかって、縮んだばねのように指が開かなくなる現象が起きる事があります。このような症状を「ばね指」と呼びます。

 

腱鞘炎の症状

手のひら側に痛みが生じるのは、多くの場合はばね指です。グーの形にして(こぶしを握り)手を開いたときに、カクンと遅れて伸びるような状態になります。病状が進行すると、指の付け根に痛みを伴います。どの指にもなりますが、親指が最も多く、中指や薬指がそれに続きます。重症になると、自力では伸ばすことができなくなり、他動的に動かすと「ガクッ」と指が伸びます。この際に強い痛みを伴う事が多々あります。

指を伸ばす側の腱鞘炎もあります。頻度が多いのは、親指の付け根に生じるドケルバン病というものです。親指を他の指で握った状態で、小指側に手首を曲げると、痛みが出ます。この場合は、親指を伸ばしたり開いたりする動作が障害されます。

 

腱鞘炎になりやすい人の特徴

40代~60代の閉経から更年期を迎えた女性や、妊娠出産期の女性が腱鞘炎になりやすい傾向にあります。特に産後は、生まれたばかりの赤ちゃんを抱きあげる際に、親指と人差し指を大きく広げて首を支えることで腱鞘炎が誘発されることがあります。

また、日常生活において、以下のような行動が腱鞘炎を引き起こす原因と言われています。

  • スマホやパソコンの長時間使用
  • コントローラーを使ったゲームを長時間する
  • 文字をたくさん書く
  • 編み物や裁縫をする
  • ピアノなど楽器の演奏を長時間行う

ただし、腱鞘炎になる人は個人差が大きく、全員が腱鞘炎になるとは限りません。手の小さい人や筋力の弱い人がなりやすいといわれています。

 

当院の腱鞘炎に対しての考え

上記のように痛みが発生している部分では、このような症状を見られますが、体全体を俯瞰してみると痛みの発生している筋肉のみに負担がかかっているわけではなく、全身のバランスが崩れる事で部分的に負荷がかかり、結果、腱鞘炎が発症したケースが良くあります。筋肉と骨は付着しているので、硬く収集している筋肉が骨を引っ張り、その状態が長時間続く事により、骨格に歪みが発生します。こうして骨格が歪んでしまうと、本来負担がかかっていなかった場所に、余計な負担がかかり、ある日限界を迎えるとお身体の痛みなどの症状に繋がってしまいます。

そのため、手首に痛みがあるからといって症状が出ている場所だけをマッサージをして一時的に筋肉をほぐし痛みが軽減しても、又すぐに再発する事が多いです。

腱鞘炎を根本的に改善するためにはきちんと骨格の歪みやお身体の使い方を整える必要があります。

 

 

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