育児中は、今まで日常生活で行ってきた家事や仕事に加えて、赤ちゃんのお世話が今までの習慣に追加されます。
抱っこやおんぶする事が増え、場合によっては長時間に赤ちゃんを抱き続けなければいけない事もあります。
さらに、頻繁なおむつ替えや着替え、それに伴う洗濯の量や回数の増加、授乳の準備と後片づけ、沐浴、寝かしつけなど、やらなければいけないことがたくさんあります。
その中でも、特に指や手首の負担となるのが、抱っこと授乳です。
赤ちゃんの抱っこや授乳するたびに、普段はとらないような姿勢を長時間維持しなければなりません。
赤ちゃんを守り、より安心できる姿勢を維持しようと、育児経験のない新米のパパやママは必要以上に力が入ってしまう傾向があります。
このように、産後、育児中のママは抱っこや赤ちゃんのお世話など指や手首が酷使される機会が増え、腱や腱鞘に負担がかかります。
また、抱っこ以外に家事のボリュームが増えることから指先を扱う作業が多いため腱や腱鞘に負担がかかり腱鞘炎を発症しやすくなります。
上記のほかに、腱鞘炎は女性ホルモンの働きも影響します。その為に実はママのほうが発症しやすいです。
女性ホルモンのエストロゲンには、腱や腱鞘の柔らかさと弾力性を保つ働きがありますが、もう1つの女性ホルモンであるプロゲステロンは、産後に腱鞘を収縮させる作用が働きます。
これらの女性ホルモンが影響して、ママは腱鞘炎のリスクが高くなります。
とはいえ、パパは心配無用というわけではありません。特に、ほっそりとした体形の男性、パソコンやスマホを日頃からよく使っている男性は注意が必要です。
当院では、マニュピレーションで筋肉の硬さと血流をよくして痛みを発生させている疲労物質の代謝と痛みの緩和を目指します。
同時に、トレーニングや予防のためのセルフケアを指導させていただき、腱鞘炎が再発しないお身体作りを同時に行って行きます。
このようにして当院では腱鞘炎のお悩みを根本改善&再発予防していきます。
どこに行っても腱鞘炎の不調が改善しない方は是非当院へお越しください。
TEL078-361-9110 兵庫県神戸市中央区中町通4丁目2-23
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